ハイビスカス

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ハイビスカス

imaa1-3.gifハイビスカスは、なんと言っても花色、花形の豊富さが、魅力的だと思います。
その、ハイビスカスの色彩豊かで華麗な花の虜になられた方も多数いらっしゃるんじゃないでしょうか?
こちらでは、ハイビスカスについてまとめてみました。

◆ハイビスカスは夏の花というイメージが強いようですが、日本国内で出回り量の多い、在来形とハワイアン系のハイビスカスの生育適温は、15~25℃。この性質を考えると、日本の夏はハイビスカスには暑すぎることがわかります。
日本で一番適する季節は春と秋です。夏は暑さで弱り花も小さくなりがちですが、秋の気温になると花も大きくなり、元気よく開花します。
ハイビスカスは、新しく伸びた枝に花をつけるので肥料が不足すると新芽が伸びず、花が咲かなくなります。
新しい葉の色が黄色っぽくなっていたら、肥料切れをの可能性があります。
春から秋の生育期には骨粉入り油かすや三要素等量の化成肥料などの置き肥を、規定量必ず施してください。
肥料が不足している株を早く回復させるには、置き肥と液体肥料を併用しましょう。
ほとんど落葉している弱った株には、液体肥料を施すと逆に弱ってしまう場合があります。
まず肥料分のない活力剤を与え、新芽が勢いよく伸び始めてから肥料を施しましょう。

■一般名:ハイビスカス (Hibiscus)
▲別 名:ブッソウゲ(仏桑花)、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)、リュウキュウムクゲ(琉球槿)
▲科属名:アオイ科フヨウ属
▲樹 高:30(矮少品種、鉢物用)~300(高性品種、庭用)cm 花径:5~20cm
▲花 色:赤・白・黄・橙・桃・複色 開花期:3~11月、熱帯地方では周年
▲葉  :幅広の卵型 葉縁:鋸歯あり 葉色:緑
▲性質 :常緑低木
h1.jpg▲品種の系統:性質、株姿から園芸的に3系統に分けられ、それぞれ管理の方法も異なる
▲在来系(クリスタルピンク・ハッピーオレンジ・ロイヤルイエロー・プリンセスモモ・スリランカ・他)
▲特徴:以前から多くの品種が出回ってる
▲開花期:比較的年間を通して開花
▲株姿:枝が細く葉の縁にギザギザがある
▲花の特徴:ハワイアン系とコーラル系の中間的な姿であまり大きくならないものが多い。  
良く開花するが花色の変化に乏しい。
▲耐暑性:やや弱い
▲耐寒性:最低温度3℃以上が望ましい

☆ハワイアン系(マドンナ・タミボン・ティレーネ・フィフスディメンション・他)
◆特徴:性質が弱いが、大輪の花を咲かせるため、鑑賞価値が高い。最も品種数が多い。
◆開花期:夏を除いて開花。
◆株姿:幹が太くなり、葉が肉厚で縁にギザギザがない。
◆花の特徴:大輪のものが多く、花色の変化に富む。
◆耐暑性:弱い。
◆耐寒性:最低温度5℃以上が望ましい。
☆コーラル系(フラミンゴ・他)
◆特徴:品種数が少なく、鉢物としても流通量が少ない。 世界の熱帯地域ではよく栽培されている。
◆開花期:夏中心に開花。
◆株姿:フウリンブッソウゲの血を引く系統で背が高くなり、細い茎がよく伸びる。
◆花の特徴:小さめの花が夏中心によく開花する。
◆耐暑性:強い。
◆耐寒性:最低温度10℃以上が望ましい。

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