シンビジュームの育て方

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シンビジューム育て方

洋ラン“シンビジューム”は園芸の中でも最も人気がある植物です。

華麗な花で種類が多く、みなさん一度は育てられた経験があるのではないでしょうか?

こちらでは、シンビジュームを育てる際のポイントをご紹介しております。

youran-21.jpgb-7o.gif シンビジュームの育て方のポイント。

b-1r.gif シンビジュームの特徴
b-12o.gif 寒さにとても強く育てやすい
b-12o.gif 大・中・小型種に分けられる。
b-12o.gif 花の色は赤・ピンク・黄色・白・緑など多彩。
b-12o.gif 下垂して花を咲かせるカスケードタイプと
    呼ばれるものもある。


b-1r.gif シンビジュームの植え替え
b-12o.gif シンビジュームの植え替えは目安として2~3年位に1回は必要です。
b-12o.gif 夏に生まれた花芽は通常翌年の2月~4月頃に開花します。
b-12o.gif 植え替える際には現在の鉢より一回り大きい鉢にしましょう。
    バルブが大きくなって鉢一杯になったら大きな鉢に「鉢増し」をします。


b-1r.gif シンビジュームの植替え時の注意点

 ①鉢替えの際には新芽を折らないように十分注意しながら鉢から株を抜きましょう

 ②枯れた葉や古根は丁寧に取り除きましょう。

 ③根鉢を鉢に入れ替える際には新芽が延びる側を広く開けましょう。

 ④鉢の周りは軽石を主にした用土を入れましょう。

 ⑤植替えが済んだら水を与え、暖かくなる5月頃まで室内で管理しましょう。


b-1r.gif シンビジュームの芽かき(6月頃)
   シンビジュームは春~夏頃に親バルブの元から新芽が多数発生してきます。
   その際、子の芽を全て伸ばしますと葉姿は大きくなりますが新芽は充実しませんので
   次の作業が必要です。
b-12o.gif 1バルブ1本の新芽を目安にします。
   シンビジュームの新芽を充実させるには1本の親バルブに新芽を1本だけ残し他をかき取ります。

b-12o.gif かき取る際には指先で新芽の元をつまんで手前に折るようにします。



cb2.jpgb-1r.gif 花芽は折らないよう注意しましょう。
   シンビジュームの葉芽は、夏の終盤から秋にかけても花芽が
   発生しますが満足に育ちませんのでかき取りましょう。
   その際にはふっくらと丸みのある花芽をかき取らないよう注意が
   必要です。

b-1r.gif シンビジュームの夏越し(8月頃)

b-12o.gif 油断すると葉焼けを起こしますので葉焼けを防止の遮光を必ず行いましょう。
   シンビジュームは日光を好むが、夏の直射日光に当てると葉焼けして株全体が
   変色してしまいます。

b-12o.gif 遮光率を約30パーセント位にしましょう。遮光しすぎると株が充実しないので
   注意が必要です。

b-1r.gif 肥料は十分に水は毎朝たっぷりと与えましょう。
   肥料については8月中は与えるようにしましょう。
   目安としては10日に1回の液肥、月1回の置き肥を併用しましょう。

b-1r.gif 新芽はカキ取りましょう。

b-12o.gif 6月頃に芽かきをしても、またバルブの元から新芽が発生してきますので
   必ずカキ取りましょう。

cb1.jpgb-1r.gif シンピジュームの支柱立て(10月頃)

   シンブジュームの株の根本に発生した花茎が急成長する場合が
   あるので、支柱を立てなければなりません。

   花茎が小さいうちに支柱に誘引すると折れてしまいます。
   花茎が約20㎝位になってきますと弾力がでるので支柱を斜めに
   立ててクイックタイで軽く固定する。
   この作業を11月~12月頃に数回行います。

   湿度が不足すると蕾が開花しませんので開花するまで毎日欠かさずに水をスプレーしましょう。

   シンビジュームは温暖な気候と日光それに通風を好みます。
   また、肥料を4月末頃~7月頃まで重点的に与えることが大切です。
   この時期には必ず通風を施さないと育ちが悪くなります。

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